ionic start
新規プロジェクトの作成
$ ionic start [name] [template] [options]
このコマンドは、動作するIonicアプリを作成します。依存関係をインストールし、プロジェクトをセットアップします。
引数なしでionic startを実行すると、新しいプロジェクトに関する情報を入力するよう求められます。
最初の引数は、アプリのnameです。心配しないでください - 後でいつでも変更できます。 --project-idは、明示的に指定しない限り、nameから生成されます。
2番目の引数は、アプリを生成するためのtemplateです。 --listオプションですべてのテンプレートを一覧表示できます。 templateにgitリポジトリのURLを指定することもできます。その場合、既存のプロジェクトがクローンされます。
異なるJavaScriptフレームワークを使用してプロジェクトを開始するには、--typeオプションを使用します。すべてのプロジェクトタイプとテンプレートを表示するには、--listを使用します。
name
新しいプロジェクトの名前(例:myApp、"My App")
template
使用するスターターテンプレート(例:blank、tabs; すべてを表示するには--listを使用します)
オプション
-
--list: 利用可能なスターターテンプレートを一覧表示する(または-l) -
--type=<type>: 開始するプロジェクトのタイプ(例:vue、angular、angular-standalone、react) -
--cordova: Cordova統合を含める -
--capacitor: Capacitor統合を含める -
--id=<id>: リンクするIonic App IDを指定する
詳細オプション
-
--no-deps: npm/yarnの依存関係をインストールしない -
--no-git: gitリポジトリを初期化しない -
--link: 新しいアプリをIonicに接続する -
--project-id=<slug>: アプリのスラッグを指定する(ディレクトリ名とパッケージ名に使用されます) -
--package-id=<id>: アプリのバンドルID/アプリケーションIDを指定する(逆DNS表記)
例
$ ionic start
$ ionic start --list
$ ionic start myApp
$ ionic start myApp blank
$ ionic start myApp tabs --capacitor
$ ionic start myApp list --type=vue
$ ionic start "My App" blank
$ ionic start "Conference App" https://github.com/ionic-team/ionic-conference-app