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バージョン: v8

ionic capacitor run

接続されたデバイス上でIonicプロジェクトを実行

$ ionic capacitor run [platform] [options]

ionic capacitor runは以下の処理を行います。

  • ionic buildを実行(または--livereloadオプション付きでionic serveから開発サーバーを実行)
  • capacitor runを実行(または--openオプション付きでネイティブプロジェクト用のIDEを開く)

ハードウェアデバイスで--livereloadを使用する場合、ライブリロードにはデバイスとコンピューター間のアクティブな接続が必要であることに注意してください。一部のシナリオでは、--externalオプションを使用して開発サーバーを外部アドレスでホストする必要がある場合があります。詳細については、これらのドキュメントを参照してください。

複数のデバイスとエミュレーターがある場合は、--targetオプションを使用してIDで特定のデバイスをターゲットにできます。ターゲットは--listで一覧表示できます。

AndroidとiOSの場合、これらのドキュメントを使用して、ブラウザの開発ツールでデバイスのリモートデバッグを設定できます。

platform

実行するプラットフォーム(例:androidios

オプション

  • --list:利用可能なすべてのターゲットを一覧表示

  • --target=<target>:IDで特定のデバイスにデプロイ(すべてを表示するには--listを使用)

  • --opencapacitor runを使用する代わりにネイティブIDEを開く

  • --no-build:Ionicビルドを起動しない

  • --external:すべてのネットワークインターフェースで開発サーバーをホスト(つまり、--host=0.0.0.0

  • --livereload:wwwファイルをライブリロードするための開発サーバーを起動(または-l

  • --livereload-url=<url>:開発サーバーへのカスタムURLを提供

  • --prodproduction構成を使用するフラグ

詳細オプション

  • --host=<host>:開発サーバーに特定のホストを使用

  • --port=<port>:開発サーバーに特定のポートを使用(または-p

  • --public-host=<host>:ブラウザまたはWebビューに使用されるホスト

  • --configuration=<conf>:使用する構成を指定(または-c

  • --source-map:ソースマップを出力

  • --watch:ファイルの変更時に再ビルド

$ ionic capacitor run 
$ ionic capacitor run android
$ ionic capacitor run android -l --external
$ ionic capacitor run ios --livereload --external
$ ionic capacitor run ios --livereload-url=http://localhost:8100