ionic serve
アプリの開発/テストのためのローカル開発サーバーを起動します
$ ionic serve [options]
ブラウザで起動する開発サーバーを簡単に立ち上げることができます。ソースファイルの変更を監視し、更新されたビルドで自動的にリロードします。
デフォルトでは、ionic serve
はlocalhost
で開発サーバーを起動します。LANでサービスを提供するには、--external
オプションを指定します。これにより、すべてのネットワークインターフェースが使用され、アプリがサービスを提供している外部アドレスが表示されます。
ionic serve
はAngular CLIを使用します。アプリの提供に関するすべてのAngular CLIオプションを表示するには、ng serve --help
を使用します。説明については、ng serve
ドキュメントを参照してください。以下にリストされていないオプションは高度なオプションと見なされ、Ionic CLI引数の後に--
セパレーターを使用してAngular CLIに渡すことができます。例を参照してください。
開発サーバーは、--ssl
オプション(実験的)を介してHTTPSを使用できます。HTTPSにはいくつかの既知の問題があります。issue #3305を参照してください。
オプション
-
--ssl
: 開発サーバーにHTTPSを使用します -
--prod
:production
構成を使用するフラグ -
--external
: すべてのネットワークインターフェースで開発サーバーをホストします(例:--host=0.0.0.0
) -
--no-livereload
: 開発サーバーを起動せず、ファイルを提供するだけです -
--no-open
: ブラウザウィンドウを開きません
高度なオプション
-
--consolelogs
: アプリのコンソールログをターミナルに出力します -
--consolelogs-port=<port>
: コンソールログサーバーに特定のポートを使用します -
--configuration=<conf>
: 使用する構成を指定します。(または-c
) -
--source-map
: ソースマップを出力します -
--host=<host>
: 開発サーバーに特定のホストを使用します -
--port=<port>
: 開発サーバーに特定のポートを使用します(または-p
) -
--public-host=<host>
: ブラウザまたはウェブビューに使用されるホスト -
--browser=<browser>
: 使用するブラウザを指定します(safari
、firefox
、google chrome
)(または-w
) -
--browseroption=<path>
: 開くパスを指定します(/#/tab/dash
)(または-o
)
例
$ ionic serve
$ ionic serve --external
$ ionic serve -- --proxy-config proxy.conf.json