ブラウザサポート
Ionicの初期の目標は、HTML、CSS、JavaScriptなどのWebテクノロジーを使用してモバイルアプリを簡単に開発できるようにすることでした。このWebテクノロジーを基盤としているため、IonicはWebが動作する場所であればどこでも動作します。— iOS、Android、ブラウザ、PWAなど。
モバイルプラットフォーム
アダプティブスタイリングを追求する中で、Ionicは下記のモバイルプラットフォームを完全にサポートしており、十分にテストされています。
フレームワーク | Android | iOS |
---|---|---|
Ionic v8 | Chromium 89+搭載の5.1+ | 15.0+ |
Ionic v7 | Chromium 79+搭載の5.1+ | 14.0+ |
Ionic v6 | Chromium 60+搭載の5.0+ | 13.0+ |
Ionic v5 | 5.0+ | 11.0+ |
Ionic v4 | 4.4+ | 10.0+ |
Androidサポートに関する注記
Android 5.0以降、webviewはAndroidとは別に更新できる独立したアプリケーションに移行されました。つまり、ほとんどのAndroid 5.0以降のデバイスは、最新のChromiumバージョンを実行していることになります。ただし、webviewを更新できないAndroidデバイスもまだ一部存在します。これらのwebviewは通常、デバイスの初期出荷時に利用可能だったバージョンで固定されています。
デバイスが実行しているwebviewのバージョンを確認するには、Chrome DevToolsを使用してアプリケーションを検査しているときに、コンソールに`window.navigator.userAgent`をログ出力してください。
ブラウザ
Ionicは次のブラウザをサポートしています。
ブラウザ | Ionic v8 | Ionic v7 | Ionic v6 | Ionic v5 | Ionic v4 |
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Chrome | 89+ | 79+ | 60+ | ✔ | ✔ |
Safari | 15+ | 14+ | 13+ | ✔ | ✔ |
Edge | 89+ | 79+ | 79+ | 79+ | ✔ |
Firefox | 75+ | 70+ | 63+ | ✔ | ✔ |
IE 11 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |